剣盾S14 シングル最終 857位 サンダー&ウーラオス〜サイクルくるくる活性化構築〜
皆さんお久しぶりです。タカムーンです。8シーズンぶりに最終3桁を達成することができたので使用した構築を紹介します。
TN:レモン 120戦76勝44敗
※
TN:R.T 131戦71勝50敗 最終2421位
R.Tロムも最終日18xx位からスタートしましたが勝てませんでした(笑)
構築経緯
+のボルトチェンジ+とんぼがえりのサイクルが強いと感じ、ここから構築を組み始めた。
物理受けに、特殊受けに、抜きエースに
これでは霊獣ボルトロス+ウーラオスの攻めサイクルに不利をとるので、それらを破壊するを採用することで構築が完成した。
構築を組む段階で環境の中心である、、また、に隙を見せないように組むことを意識した。
個体紹介
カバルドン@アッキのみ
特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値:215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
技:じしん/あくび/ステルスロック/なまける
物理受け。先発で出すというよりエースバーン、ミミッキュ(つるぎのまいを積んでない状態),パッチラゴンなどの物理型のポケモンに後出しすることを意識した。また、受けループにはステルスロックを絡め、あくびをすることで崩すこともできた。
カミツルギ@いのちのたま
特性:ビーストブースト
性格:陽気
実数値:134-233(252)-151-x-52(4)-177(252)
技:リーフブレード/ギガインパクト/せいなるつるぎ/つばめがえし
この構築のエース。ビーストブーストが発動したら止められない性能に魅了され採用した。しかし、ラグツルギの並びがメタ対象にされていたためこのポケモンを通していくのは難しかった。選出圧力はあったのでそれだけでも相手に脅威を与えていると思う。
サンダー@あつぞこブーツ
特性:プレッシャー
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-x-144(204)-146(4)-111(4)-126(44)
技:ほうでん/ぼうふう/ボルトチェンジ/はねやすめ
調整意図
s:+1上昇で最速エースバーン抜き
構築の組み始め。ボルトチェンジによる対面操作、物理ポケモンをごまかしながら受けていける数値の高さ、はねやすめによる粘り、自身がダイマックスでエースになれる最強ポケモン。耐久調整しているサンダーは最速アーゴヨン抜きまでsを振っており、それには抜かれるように、また、ダイジェットした際には最低限抜いておきたいラインを考えた結果このようなs調整となった。持ちものはステルスロックを絡めてサンダーを見ようとする構築に負けないようにあつぞこブーツ。
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)
技:すいりゅうれんだ/インファイト/とんぼがえり/れいとうパンチ
構築の組み始めその2。とんぼがえりでの対面操作、スカーフすいりゅうれんだで相手に負荷をかけていくポケモン。安易にこのポケモンを切らないよう立ち回ることを意識していた。そうすることで最後の詰めにも使うことができる。この構築ではなくてはならない存在。
特性:トレース
性格:なまいき
実数値:191(244)-100-112(12)-125-161(252)-x
調整意図
H:16n-1
s:最遅
技:れいとうビーム/ほうでん/スピードスワップ/じこさいせい
特殊受け。ウツロイド、アーゴヨン、ガラルファイヤー、サンダー(いのちのたま型)に対して後出しからスピードスワップで切り返しを狙っていく。性格はダウンロード、トレース、一長一短だが、トレースで困ったことはなかった。むしろ霊獣ボルトロスにあと投げしてちくでんをトレースしたり、カイリューのマルチスケイルをトレースできる点を評価している。また、数的有利を取ってからのTODなどもできる点を評価して採用した。
パッチラゴン@とつげきチョッキ
特性:はりきり
性格:ようき
実数値:165-152(252)-111(4)-x-90-139(252)
技:でんげきくちばし/げきりん/けたぐり/つばめがえし
この構築の最終兵器。流行っていたボルトラオス+ヒードランのメタとして、またサンダーに強い点を評価して採用した。技を当てれば最強。最終日はじめん+フェアリーでパッチラゴンを見てくる構築が多く通りが悪くなった。
基本選出
++@1
今期を振り返って
S6で最終764位、ヨロイビギニングで最終220位を取って以降、8シーズンも自分が求める結果を出すことができず苦しかったです。3月から就活が本格的にスタートし、来期以降潜れるか微妙なため、今期は何が何でも最終3桁を取ろうと構築を試行錯誤しました。だからこそ、今期の最終3桁は本当にうれしかったです。僕自身サイクル構築を使うことには抵抗がありました。サイクル構築ではプレイスキルで差が生じ、自分の実力では上の人達に勝つことができない。そのため対面構築で自分のやりたいことを押し通すほうが向いていると。しかし、このような固定概念を捨ててサイクル構築を使ってみると学ぶことがたくさんあり使って良かったと思いました。