剣盾S22 シングル最終373位 ムゲンダイナ軸 ~有限と無限の両立サイクル~
皆さん、こんにちは。タカムーンと申します。S22では最高順位、最高レートを更新することができました!!!今回は自身の構築を紹介していきます。
TN:レモン 112戦82勝44敗
TN:R.T 194戦115勝79敗
構築経緯
ムゲンダイナは禁止伝説枠には微妙だが、一般枠には強く出れる。そこで、残りの5匹で禁伝枠に対して補完を取れば、どの構築にもある程度戦えると思い、ここから構築を組み始めた。
取り巻きを決める際、ピンポイントでしか刺さらない(例:ザシアン対策のヌオーなど)ポケモンはできるだけ採用せず、複数のポケモンに役割を持てる汎用性の高いポケモンを採用した。
まずはムゲンダイナと相性補完が良いテッカグヤ、黒バドレックスやムゲンダイナ、イベルタルなどの特殊受けにバンギラスを採用。この3体ではザシアンに不利を取るので、きょじゅうざんにクッションとして受けだせるランドロスを採用。そして、カイオーガ、ウオノラゴンの水技の一貫切り、また、ムゲンダイナメタのヒードランに対しても安定して受けだせるトリトドンを採用。最後に終盤、ゼルネアス+ウルガモスの構築が増えており、バンギラスだけではウルガモスの選出抑制はできず、両方出されてしまい対応が難しい。そのため、最低限ウルガモスを選出抑制させ、ゼルネアスに対しても役割を持てるラッキーを採用。こうして、構築が完成した。
個体紹介
ムゲンダイナ@こだわりスカーフ
特性:プレッシャー
性格:ひかえめ
実数値:225(76)-x-116(4)-216(252)-116(4)-172(172)
調整意図
H-B:無補正A特化ランドロスのじしんを15/16耐え
H-D:無補正C特化ムゲンダイナのダイマックスほうを15/16耐え
S:準速エースバーン抜き
技:ダイマックスほう/ヘドロばくだん/かえんほうしゃ/シャドーボール
一般ポケモンの見れる範囲を広げるためにこだわりスカーフを採用した。そうすることで、自分のほうが速いと勘違いしているドラパルト、アーゴヨン、スカーフヒヒダルマを上から倒すことができる。ムゲンダイナのスカーフをケアされることが構築上されにくく、上から黒バドレックスをシャドーボールで倒したり、削れたザシアンも上からかえんほうしゃで倒せる点も強かった。
余談
初手ムゲンダイナvs黒バドレックス対面はたすき、スカーフは気にせずシャドーボールを選択していた。相手はアストラルビッドか裏のバンギラス交代読みリーフストームしか選択してこない。相手視点、バンギラスのHPを削り、黒バドレックスの一貫を作りたいので、エスパー技は交代の際、ダメージにならないため。メガネならそもそも上から倒せる、スカーフやたすき持ちのアストラルビッドは耐える。
テッカグヤ@たべのこし
特性:ビーストブースト
性格:わんぱく
実数値:204(252)-121-163(204)-x-121-88(52)
調整意図
S:4振りゴチルゼル抜き
無振りアーマーガア抜き
H:みがわりがちきゅうなげ確定耐え
B:余り
技:ヘビーボンバー/じしん/やどりぎのタネ/みがわり
陰キャ型。相手のザシアン+ランドロスのような構築に対して、ランドロスに後出しから有利対面を作り出し、そこからみがわり、やどりぎのタネで相手のポケモンをネチネチと削るのが役割。また、このポケモンを採用することで日食ネクロズマに対しても強くなるものえらい。
バンギラス@こだわりハチマキ
特性:すなおこし
性格:いじっぱり
実数値:175-204(252)-130-x-142(172)-92(84)
調整意図
A:特化
H-D:無補正C特化メガネ黒バドレックスのアストラルビッドを砂下でほぼ4耐え
補正ありC特化ムゲンダイナのダイマックスほうを砂下で2耐え
S:4振りエアームド抜き
技:ロックブラスト/かみくだく/じしん/れいとうパンチ
黒バドレックス、ムゲンダイナ、イベルタル受け。これらのポケモンの特殊技に受け出し、有利対面を作ってから相手の裏のポケモンに対して高火力を押し付けるためにこだわりハチマキを採用。技はタイプ一致2つにザシアン、ムゲンダイナ意識のじしん、後投げされやすいランドロス意識でれいとうパンチを採用した。
余談
かみくだくに受けだしてきたHBエアームドに対して、ステロダメ込み+かみくだくでBダウンを引けば上からかみくだくで倒せる。
特性:いかく
性格:のんき
実数値:196-(252)-166(4)-156(252)-125-100-90 s実数値11
調整意図
H-B:無補正A特化ザシアンのきょじゅうざんをいかく込みで2耐え
S:ランドロス対面でなるべく下からとんぼがえりできるかつ遅すぎないように
ザシアン受け。持ち物はザシアンに負荷をかけれるゴツゴツメット。このポケモンはザシアンに対してゴツメで削りを入れて裏のムゲンダイナのかえんほうしゃ圏内に入れること。くさむすびはザシアン+カバルドンに対して強く出れると思い採用した。。ホウオウ軸をより意識するなら岩技の採用もありかも。
トリトドン(ひがしのうみ)@オボンのみ
特性:しめりけ
性格:ずぶとい
実数値:218(252)-x-132(252)-112-103(4)-59
調整意図
H-B:特化
H-D:補正ありC特化メガネカイオーガのれいとうビームをオボンのみ込み2耐え
カイオーガ、ウオノラゴン、ヒードラン対策。オボンのみを持たせることで補正ありC特化メガネカイオーガのれいとうビームにも受けだせ、かつそこからミラーコートで倒すというムーブができる。また、ヒードランに対しても安定して受けだせ、だいちのちから、ねっとうで相手に負荷をかけれるのが強かった。ねっとうでやけどを引けば、物理ポケモンを受けれるのも強い。ただし、めいそう型のカイオーガの前では無力であり、終盤は特にこの型が増えた印象。
ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
性格:ずぶとい
実数値:325-x-62(252)-55-157(252)-71(4)
技:ちきゅうなげ/タマゴうみ/みがわり/ちいさくなる
構築の補完枠。構築上重たいゼルネアス+ウルガモスをまとめて受けてもらう。構築にバンギラスもいるので、ウルガモスの選出を抑制することには成功できた。また、終盤に増えたメガネ型のゼルネアスに対しては完封できる。しかし、ジオコントロールを積んでくるゼルネアスに対しては不利である。そこで生まれたのが通称みがちい型。ただでさえ不利な相手なので、ワンチャンをつかめれば良いかなぐらいでみがちいでゼルネアスに不毛な勝負を仕掛けていた。トリトドンでは厳しいめいそう型のカイオーガに対してもみがちいで同様の勝負をしていた。このポケモンを不快に思う方もいるだろう。しかし、このポケモンを環境から消すには、壁+ゼルネアスという構築を環境から消してくれ。さすればこのポケモンを使うことないだろう...
余談
自分視点、回避率6段階上昇してラッキーに技が当たったとき
→「てめぇ、なんで技当たってんだよ!!!ふざけんな!!!!」
相手視点、技が当たらないとき
→「技当たれよ、マジで!!!ふざけんな!!!!」
基本選出
vsザシアン軸→ムゲンダイナ+ランドロス+テッカグヤorトリトドン
vsムゲンダイナ軸→ムゲンダイナ+バンギラス+@1
vsゼルネアス軸→ムゲンダイナ+テッカグヤ+ラッキー
vsホウオウ軸→ムゲンダイナ+バンギラス+ランドロスorテッカグヤ
※メタモン入りにはムゲンダイナ+バンギラスorラッキーは出さないとムゲンダイナをコピーされて詰む
最後に
S21は1試合も潜っておらず、シリーズ10のルールであるダイマックスなし+禁伝環境という未知のルールに正直戸惑っていました。そのため、今期は序盤から積極的に潜って環境調査、構築を作っては練り直しを繰り返していました。最終盤の環境の変化にもしっかりと対応できたからこそ、今期は最高順位、最高レート更新、2ROM最終日までにレート1900を達成できたと思っています。次なる目標はレート2000!!!正直、レート2000はまだ自分には近いようで遠いようにも感じたシーズンでもありました。ここを目指して頑張っていきたいですね。
剣盾S18 シングル最終 717位 サンダー&ウーラオス改?~ステロからの高火力攻めサイクル~
皆さんこんにちは。タカムーンと申します。まずは2期連続の最終3桁達成できて素直に嬉しいです。構築そのものは自分自身満足のいくものではないですが、S19に向けて考えを整理したいため、構築記事を書くことにしました。
TN:R.T 158戦93勝65敗
※
TN:レモン 194戦1061勝88敗 最終8030位
最終日レート1816から溶かしまくってしまいました。。。
構築経緯
S14ではのボルトチェンジ+のとんぼがえりでサイクルで相手を疲弊させ、裏のエースであるやを通す動きをベースとしてきた。
S18ではS14の構築をベースに考え始めた。
S14構築の問題点
①のボルトチェンジ+のとんぼがえりだけでは相手に負荷をかけられない
②H-B(せいでんき)を突破するのが厳しい(破壊できるのだけ)
③やでは安定して勝ち切ることは厳しい
①~③の問題点を踏まえた上で環境TOPのに対してステルスロック+受けの成立しない攻撃で相手のサイクルを破壊する動きが強いと考えた。
サイクルパーツである,,は継続
地面枠かつステルスロックをまくポケモンを→(つるぎのまい&ステルスロック両採用型)
※
S14(アッキH-B)ではサンダーに対応できないため
H-Dの採用も考えたが、取り巻きに弱くなり、自身もぼうふう混乱などで機能しない可能性があるため
エース枠を,→(珠ギガインパクト採用型)
最後に流行なのか知らんがバトン構築、初手ダイマ+詰み展開が多く、その対抗手段として(ちょうはつ&くろいきり採用)を構築に加えて完成した。
個体紹介
特性:さめはだ
性格:ようき
実数値:183-172(172)-115-x-116(84)-169(252)
調整意図
S:最速
D:B<D
A:余り
つるぎのまい&ステルスロックの両採用型。持ち物は行動保証のあるきあいのタスキ。状況に応じてつるぎのまいで全抜きを狙うも良し、ステルスロックをまいて裏のエースバーンにつなぐも良しという便利屋。サンダーに見た目有利なのが偉い。初手置きをすることが多く、ポリゴン2(ダウンロード,初手ダイマ型)のC上昇を防ぐため、ダウンロード調整を行った。なお、その対面ができた場合、相手のダイアイスケアでポリゴン2に引いていた。
サンダー@あつぞこブーツ
特性:せいでんき
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-x-144(204)-146(4)-111(4)-126(44)
調整意図
S:+1ダイジェットで最速エースバーン抜き
H-B:余りでできるだけ高く
技:ほうでん/ぼうふう/ボルトチェンジ/はねやすめ
構築の原点①。ボルトチェンジからの有利展開を作り出す動きは相変わらず強かった。持ち物は相手のステルスロックを踏まず、サイクルで不利にならないあつぞこブーツ。耐久に努力値に割いてるが、明確な役割対象がいまいちわからないので、S19では調整を見直したいと思う。
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)
技:インファイト/すいりゅうれんだ/れいとうパンチ/とんぼがえり
構築の原点②。とんぼがえりによる対面操作、スカーフすいりゅうれんだで多くのポケモンを縛る点が相変わらず強かった。せいでんきサンダーの爆増により、安易にすいりゅうれんだを打てない点、初手ポリゴン2(ダウンロード,初手ダイマ型)と対面した際にC上昇され、初手ダイマから負荷をかけられてしまうので、初手置きできない点は弱いと感じた。
特性:トレース
性格:なまいき
実数値:191(244)-100-112(12)-125-161(252)-x
調整意図
H:16n-1
H-D:サンダー(性格:ひかえめ)@いのちのたま-ダイジェットほぼ2耐え(92.19%)
B:余り
S:最遅
技:トライアタック/れいとうビーム/スピードスワップ/じこさいせい
特殊受け。特性はランドロスのいかく、カイリューのマルチスケイル、れいじゅうボルトロスのちくでんをパクるためトレースで採用。サンダー(いのちのたま型)、アーゴヨン、ガラルファイヤーなどの特殊アタッカーに後出しから受け切り、スピードスワップで切り返しを狙うところが相変わらず強かった。ただし、アーゴヨンがどくどくを採用して、ダイマを切らず毒を入れる型の急増により、安易に対面させたくない点、ガラルファイヤーなどの役割対象がほぼいない(いのちのたまサンダーぐらい)点を考慮すると、調整を見直す必要があると感じた。
カプ・レヒレ@たべのこし
特性:ミストメイカー
性格:ずぶとい
実数値:177(252)-x-183(252)-115-151(4)-105
環境メタ。ちょうはつ+くろいきりでバトン構築、初手ダイマ+詰み展開を崩壊することができる点を評価して採用した。また、しぜんのいかりで相手のサイクルに負荷をかけれる点、受けや展開構築にもちょうはつを絡めて崩すことができるのも強かった。
エースバーン(キョダイマックス)@いのちのたま
特性:リベロ
性格:ようき
実数値:155-168(252)-95-x-96(4)-188(252)
技:かえんボール/とびひざげり/ギガインパクト/ビルドアップ
この構築のエース。キョダイカキュウ、ダイアタックで相手のサイクルに負荷をかけれる点が強かった。持ち物は火力を上げるいのちのたま。ダイウォールの媒体にもなり、見えない勝ち筋にもなるビルドアップを採用。有利対面では一回ビルドアップが安定択になる点が強かった。
基本選出
++@1
+@2
最後に
2期連続で3桁達成は最低限のノルマであり、そこからどれだけ順位を伸ばせるか、それを目標としていました。しかし、今回はレモンROMを最終日に溶かし、R.T ROMのみで特攻することは厳しいと感じ撤退してしまいました。正直、その点では悔しい気持ちもあります。なかには保存した順位、レートに価値はない、溶かすリスクを冒してでも1つでも上の順位を目指して挑戦すべきと思われる方々もいるでしょう。しかし、それをして称賛されるのは過去に実績を出している方ではないでしょうか?実績のない自分には少しでも多くの実績を残す必要があると思います。今期は2ROMを最終日までに3桁に乗せられなかった時点で挑戦権を失ったのと同じです。来期は2ROM3桁、その上で片方を挑戦用として1つでも上の順位を目指し頑張りたいです。
剣盾S17 シングル最終 848位 黒バドレックス軸サイクル構築 ~有利対面から突っ走れ!!~
皆さんこんにちは。タカムーンです。就活もだいぶ落ち着き、空き時間にランクマッチに潜っていたところ最終3桁を達成することができ、供養として構築を紹介します。
T.N R.T 117戦71勝46敗
構築経緯
ポケットモンスターソード、シールドはガラル地方を舞台に繰り広げられる第8世代のポケモンシリーズ作品である。8世代のゲームをしているのに他の世代の禁伝を使うことは自分のポリシーに反する。そのため、8世代の禁伝を使いたいと決めていた。そして、ガラル地方に生息する禁伝は
,,,の4体である。
※ザマゼンタ?知らん
この中で環境TOPのに強いを使いたいと思い、軸にした。
有利対面を作り出す、黒バド対策に強く補完も取れている(れんげきのかた)、黒バドミラーの際に引き先となれるを採用。
この4体ではまだ(いちげきのかた)の対策が甘かったので、受け出しから黒バドレックスをサポートできるを採用。
最後にこの5体ではちんぱんしおふきカイオーガで崩壊するので、して構築が完成した。
個体紹介
バドレックス(こくばじょうのすがた)@こだわりスカーフ
特性:じんばいったい
性格:ひかえめ
実数値: 175-x-101(4)-238(252)-120-202(252)
技: アストラルビッド/サイコショック/リーフストーム/トリック
有利対面からのアストラルビッド連打で勝てる禁伝枠。持ち物は黒バド対面で強く出れるこだわりスカーフ。また、こだわりスカーフ持ちの黒バドは耐久調整されているのが多かったのでスカーフミラーでも勝てるように準速にしている。また、受けサイクルを崩す際にトリックを採用。耐久がないのと、4倍弱点を2つ持っていること以外は申し分ないポケモンだと思う。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:せいでんき
性格:ずぶとい
実数値: 197(252)-x-150(252)-145-111(4)-120
技: ボルトチェンジ/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
ザシアンを雑に受け,ボルトチェンジで有利対面を作るのが主な役割。また、ゴツメ+せいでんきで相手の接触技に負荷を与える。全人類サンダーの運ゲ性能に救われ、または殺意を芽生えたこともあるだろう。自分自身もその一人だ。
ウーラオス(れんげきのかた)@ぼうごパット
特性:ふかしのこぶし
性格:ようき
実数値: 175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)
技:すいりゅうれんだ/インファイト/れいとうパンチ/とんぼがえり
黒バドレックス対策のポケモンに対して強く出れるため採用。全人類せいでんきゴツメサンダーを後出ししてくるので、ぼうごパットでウーラオスの腕を守った。後出しHBサンダーに対してすいりゅうれんだ+ダイアイスで落とせる。
特性:トレース
性格:なまいき
実数値: 191(244)-100-112(12)-125-161(252)-x
調整意図
H:16n-1
S:最遅
技:イカサマ/れいとうビーム/スピードスワップ/じこさいせい
黒バドレックス、白バドレックス、イベルタル、日食ネクロズマ軸に対して積極的に選出。特に黒バド軸との戦う際、ゴースト技の一貫を切ることができる点を評価して採用した。相手のダイマックスに対してスピスワで切り返す戦い方は今期も健在だった。
ナットレイ@フィラのみ
特性:てつのトゲ
性格:なまいき
実数値: 181(252)-115(4)-151-70-184(252)-x
S:最遅
技:ジャイロボール/はたきおとす/やどりぎのタネ/ステルスロック
カイオーガ、ゼルネアス軸に対して、他のポケモンでは対処が厳しいため確定選出していた。カイオーガの雨下水技(150)2回でフィラのみ発動するため、3耐えすることができる。はたきおとすはカイオーガの型把握であったり、黒バド対面でも強気に居座ることができるためこの環境では欠かせない技である。また、サイクル構築なのにステロをまくポケモンが他にいないため入れた。
カプ・レヒレ@たべのこし
特性:ミストメイカー
性格:ずぶとい
実数値: 177(252)-x-183(252)-115-151(4)-105
ウーラオス受け。ウーラオスに対して後投げし、有利対面を作った後、しぜんのいかりで相手の裏に負荷をかけ、黒バドレックスの一貫を作る。草技切ったナットレイ、打点のないポリ2などをうずしおで嵌め殺していた。
基本選出
vs
++
vs
++
vs,,
++@1
vs
++@1
vs
++
vs
++@1
最後に
禁伝環境は自分自身の就活と重なり、あまり楽しむことができませんでした。しかし、デフレシーズンかつレートは1800台ですが一応3桁達成はできたので一定の結果は残せたのではないかと思います。
また、来シーズンからまた冠環境に戻りますね。個人的には好きなシリーズなので最高順位、最高レート更新目指して頑張ります!
剣盾S14 シングル最終 857位 サンダー&ウーラオス〜サイクルくるくる活性化構築〜
皆さんお久しぶりです。タカムーンです。8シーズンぶりに最終3桁を達成することができたので使用した構築を紹介します。
TN:レモン 120戦76勝44敗
※
TN:R.T 131戦71勝50敗 最終2421位
R.Tロムも最終日18xx位からスタートしましたが勝てませんでした(笑)
構築経緯
+のボルトチェンジ+とんぼがえりのサイクルが強いと感じ、ここから構築を組み始めた。
物理受けに、特殊受けに、抜きエースに
これでは霊獣ボルトロス+ウーラオスの攻めサイクルに不利をとるので、それらを破壊するを採用することで構築が完成した。
構築を組む段階で環境の中心である、、また、に隙を見せないように組むことを意識した。
個体紹介
カバルドン@アッキのみ
特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値:215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
技:じしん/あくび/ステルスロック/なまける
物理受け。先発で出すというよりエースバーン、ミミッキュ(つるぎのまいを積んでない状態),パッチラゴンなどの物理型のポケモンに後出しすることを意識した。また、受けループにはステルスロックを絡め、あくびをすることで崩すこともできた。
カミツルギ@いのちのたま
特性:ビーストブースト
性格:陽気
実数値:134-233(252)-151-x-52(4)-177(252)
技:リーフブレード/ギガインパクト/せいなるつるぎ/つばめがえし
この構築のエース。ビーストブーストが発動したら止められない性能に魅了され採用した。しかし、ラグツルギの並びがメタ対象にされていたためこのポケモンを通していくのは難しかった。選出圧力はあったのでそれだけでも相手に脅威を与えていると思う。
サンダー@あつぞこブーツ
特性:プレッシャー
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-x-144(204)-146(4)-111(4)-126(44)
技:ほうでん/ぼうふう/ボルトチェンジ/はねやすめ
調整意図
s:+1上昇で最速エースバーン抜き
構築の組み始め。ボルトチェンジによる対面操作、物理ポケモンをごまかしながら受けていける数値の高さ、はねやすめによる粘り、自身がダイマックスでエースになれる最強ポケモン。耐久調整しているサンダーは最速アーゴヨン抜きまでsを振っており、それには抜かれるように、また、ダイジェットした際には最低限抜いておきたいラインを考えた結果このようなs調整となった。持ちものはステルスロックを絡めてサンダーを見ようとする構築に負けないようにあつぞこブーツ。
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)
技:すいりゅうれんだ/インファイト/とんぼがえり/れいとうパンチ
構築の組み始めその2。とんぼがえりでの対面操作、スカーフすいりゅうれんだで相手に負荷をかけていくポケモン。安易にこのポケモンを切らないよう立ち回ることを意識していた。そうすることで最後の詰めにも使うことができる。この構築ではなくてはならない存在。
特性:トレース
性格:なまいき
実数値:191(244)-100-112(12)-125-161(252)-x
調整意図
H:16n-1
s:最遅
技:れいとうビーム/ほうでん/スピードスワップ/じこさいせい
特殊受け。ウツロイド、アーゴヨン、ガラルファイヤー、サンダー(いのちのたま型)に対して後出しからスピードスワップで切り返しを狙っていく。性格はダウンロード、トレース、一長一短だが、トレースで困ったことはなかった。むしろ霊獣ボルトロスにあと投げしてちくでんをトレースしたり、カイリューのマルチスケイルをトレースできる点を評価している。また、数的有利を取ってからのTODなどもできる点を評価して採用した。
パッチラゴン@とつげきチョッキ
特性:はりきり
性格:ようき
実数値:165-152(252)-111(4)-x-90-139(252)
技:でんげきくちばし/げきりん/けたぐり/つばめがえし
この構築の最終兵器。流行っていたボルトラオス+ヒードランのメタとして、またサンダーに強い点を評価して採用した。技を当てれば最強。最終日はじめん+フェアリーでパッチラゴンを見てくる構築が多く通りが悪くなった。
基本選出
++@1
今期を振り返って
S6で最終764位、ヨロイビギニングで最終220位を取って以降、8シーズンも自分が求める結果を出すことができず苦しかったです。3月から就活が本格的にスタートし、来期以降潜れるか微妙なため、今期は何が何でも最終3桁を取ろうと構築を試行錯誤しました。だからこそ、今期の最終3桁は本当にうれしかったです。僕自身サイクル構築を使うことには抵抗がありました。サイクル構築ではプレイスキルで差が生じ、自分の実力では上の人達に勝つことができない。そのため対面構築で自分のやりたいことを押し通すほうが向いていると。しかし、このような固定概念を捨ててサイクル構築を使ってみると学ぶことがたくさんあり使って良かったと思いました。
剣盾ヨロイビギニング最終220位 レート1714 ギャラドス無双
皆さんこんにちは。タカムーンです。ポケモン公式大会に初めて参加し、レート1700越えを達成できたので構築を紹介していきたいと思います。
TN:R.T 44戦29勝15敗
構築経緯
を通していくパーティが強いと判断した。
を通すための起点作成としてを採用。
また、対面性能の高く、切り返し性能も高い、を採用。
この4匹では受け構築が厳しいと判断したため、を採用。
のサポートとしてを採用して構築が完成した。
個体紹介
特性:カブトアーマー
性格:わんぱく
実数値:177(252)-110-178(252)-x-96(4)-115
技:はたきおとす/じならし/どくびし/ちょうはつ
起点作成及びウーラオス対策で採用した。初手相手のウーラオスに対して、じならしでsを下げた後、どくびしをまいて相手の裏に負荷をかけたり、自分の裏のギャラドスのダイジェットの起点にしていく動きが強かった。また、れんげきウーラオスがすいりゅうれんだをした際にゴツゴツメットで半分くらいダメージを与えるのも強かった。受け構築に対しても積極的に採用しはちょうはつを入れて相手の動きを制限したりしていた。
特性:かたいツメ
性格:ようき
実数値:150-169(252)-85-x-86(4)-178(252)
技:アクセルロック/インファイト/カウンター/ステルスロック
起点作成および相手の物理ポケモンのダイマックスの切り返すために採用した。きあいのタスキさえ潰れてなければ仕事をしてくれる。スカーフウーラオス(れんげき)には何もできないため、素直にドラピオンに交換していた。
ギャラドス@ソクノのみ
特性:じしんかじょう
性格:いじっぱり
実数値:193(180)-193(244)-99-x-120-112(84)
調整:h+ソクノのみ
ダイマックス状態d1上昇でがんじょうジバコイル(ひかえめ)のc2上昇10まんボルト 確定耐え
ダイマックス状態でアナライズジバコイル(ひかえめ)のダイサンダー(10まんボル ト)確定耐え
s
s+1で最速100族抜き
この構築のエース。この環境TOPクラスの抜き性能をもつため採用した。ギャラドスに対して電気技で倒そうとしてくるジバコイル、ポリゴン2、ポリゴンZ、ウーラオスをソクノのみで耐えてからもっかい殴る動きが強かった。sに関してはこの環境ではそこまで必要ないためsを抜いたが、準速ジバコイルと同速になるためもう少しsに努力値を割けばよかったと思う。
特性:がんじょう
性格:ひかえめ
実数値:145-x-136(4)-200(252)-110-112(252)
技:10まんボルト/ラスターカノン/ボディプレス/てっぺき
特殊アタッカー枠及びストッパーとして採用した。地面技に対してがんじょうで一回耐えてからのじゃくてんほけん発動が強かった。しかし、ジバコイル対策は相手も結構されていたため動かしにくかった印象だった。
特性:ダウンロード
性格:のんき
実数値:191(244)-100-140(140)-131(44)-125(76)-67(4)
技:シャドーボール/10まんボルト/トリックルーム/じこさいせい
調整:hb
いのちのたま持ちエースバーン(ようき)のとびひざげり確定耐え
※ヨロイビギニングだけでなくランクマッチを意識した調整です。
なぜsに4振りしたか不明。
トリックルーム始動及び詰めゴマとしての動きを期待して採用した。ランクマッチS8の環境を意識して作っていたものを技構成を少し変えて採用した。シャドーボールは相手のアローラガラガラ、10まんボルトはギャラドス意識である。ポリゴン2の対策をしているパーティがほとんどなので動かしづらかったが機能すれば十分強かった。
ガラガラ(アローラの姿)@ふといホネ
特性:ひらいしん
性格:いじっぱり
実数値:161(204)-145(252)-133(20)-x-101(4)-69(28)
技:フレアドライブ/ホネブーメラン/ポルターガイスト/つるぎのまい
※ヨロイビギニングだけでなくランクマッチを意識した調整です。
受け崩し及びトリルエースとして採用した。ガラガラの火力には驚かされた。ただし、選出した試合は少なく、トリックルームの運用が相手にターンをからさらたりするため難しかった。また、ポリゴン2と同時に使うことが多かったため相手のウーラオス(いちげき)が厳しかった。
大会を振り返って
今のランクマッチの使用率上位を占めるポケモンたちのほとんどがいなかったため、新鮮な気持ちで大会に臨むことができました。今回改めて思ったのは構築の大切さです。自分のやりたいことを通すことができる構築を作ることができないとこのような大会で相手に勝つのは難しいと思いました。今後もいい構築を作り、ランクマッチや公式大会で勝っていきたいです。
剣盾S6シングル最終 764位 初手ダイマックス+こらえてこらえて
TN:R.T 212戦124勝88敗
※現在はレンタル公開していないです。
構築経緯
初手ダイマックスが強いのか、弱いのか。この議論が話題になったため実際にどうなのかを確かめるべく構築を考え始めた。
初手ダイマックス要員として
対面性能の高い
を軸に
パーティの補完として
を加えたことで構築が完成した。
個体紹介
特性:もうか
性格:おくびょう
実数値: 153-×-99(4)-161(252)-105-167(252)
初手ダイマックス要員。この構築の軸。持ち物は残飯カビゴンで止まらないようにラムのみを採用した。このポケモンの役割としては相手のポケモンを1体以上倒し、キョダイゴクエンで裏のポケモンに負荷を与えることである。ダイマックスターンが切れてしまってもなるべくリザードンで相手のダイマックスターンを消費させたいという理由から「こらえる」を採用している。こらえるでHP1の状態にし,もうか発動、ブラストバーン(天気が雨ならぼうふう)を相手に放ち倒される。相手の切り替えしダイマックスやダイウォールから入ってくる動きに強く出れた。ただし、今回は火力不足を補うために命中不安技を採用しているため技外しには注意が必要です。
※みがわりにしなかった理由
HP管理が難しい+もうか圏内に手っ取り早くいれ、退場したいから
裏にミミッキュ・アシレーヌがいれば正直この動きでよいと考えたから
ただし、ダイロックを打たれてしまうとこらえるをしても砂ダメで死ぬのでそれを考えるとみがわりも検討してみてもよいかもですね。
(みがわりで良いとか言わないの...傷つくから...)
ミミッキュ@アッキのみ
特性:ばけのかわ
特性:げきりゅう
性格:おっとり
実数値:158-95(4)-×-195(252)-136-112(252)
技:うたかたのアリア/ムーンフォース/アクアジェット/こらえる
ストッパーその2。性格はアクアジェットの威力を落としたくないので「おっとり」としている。このポケモンの役割はタスキ、「こらえる」で相手のダイマックスターンをからしたり、3体目で登場して相手のポケモンをお掃除することである。また、構築的に厳しいウオノラゴンやパッチラゴンには初手投げしていた。
基本選出
or++
振り返り
初手ダイマックス構築が強いか弱いかはともかく、この構築は選出負けをどれだけしないかが重要であると思った。選出段階で相手のポケモンの型、試合展開を最後まで想像する必要があるため、非常に難しいと感じた。一方でポケモン対戦における試合展開を最後まで読み選出を考える力をつけることができた。自分と同じく三桁順位を狙っている人たちにもこの力をつけることで目標達成できるのではないかと思う。また、自分も色々な構築、ポケモンを通してステップアップできればなぁと思います。
最後に
初めてはてなブログに記事を書くので読みにくかった部分もあったかと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました。